スポーツジムを見たら、大昔の人は笑うだろう。なぜ、走るためにお金を払うのかと。
馬車に乗ってはしゃぐカップルを見たら、大昔の人は不思議がるだろう。なぜ、馬に乗るだけでそんなに楽しそうなのかと。
走ることも馬に乗ることも、昔の人々にとっては移動手段であり、なくてはならない必須のものだった。
しかし、時代が移り変わるにつれて、走るよりも早く移動できる馬車が生まれ、馬車より早く移動できる車や鉄道が生まれた。
新たなテクノロジー、上位互換のテクノロジーが生まれた時に起こるパターンはいくつかあり、
①技術自体が消えてしまう
②エンタメとして形を変えて残り続ける
③その他
スポーツジムも馬車も、エンタメとして技術が生き残った事例と捉えた時、人工知能やロボティクスなどの技術革新でこれから淘汰される技術は、エンタメ化が生き残りのひとつの道になるのではないか。
という雑な妄想。他にもこうしたケースは多々ある気がする。