パリピ禁制クラブ


自分は世間一般で言うところのパリピではない。むしろ地味で目立たなく、クラブなどとは縁遠いようにも見える存在だ。

しかし、クラブの放つ独特な魔力に魅了されたのは確か。セブ島で過去2回クラブを訪れただけだが、パリピの放つ光線と交戦しつつ楽しんだ思い出がある。

お酒を飲む訳でも女の子と話す訳でもない。ただ音楽に身を任せてリズムを刻み、身体感覚を委ねるのがたまらなく楽しいのだ。

極めて動物的で原始的な本能に近い欲求。

そう表現するのがしっくりくる。

人類と音楽の歴史に詳しい訳ではないけど、世界中どこでも大昔から音楽は存在し、人々は音を奏で続けてきた。

そうした太古のリズムが自分にも刻まれているのだろう。

僕を人間たらしめるために、パリピ禁制のクラブを誰が作ってくれ。

東南アジアのように、住居の垣根なく、日常に音楽が溶け込んでいる国がたまらなく羨ましい。


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