お客さんと共に作る作品は、携わったお客さんにかけがえのない経験を提供する。
キンコン西野さんの記事でも良く言及されているが、制作者とお客さんという関係ではなく、お客さんも巻き込んで制作を進めると作品の感動が一層増すという。
これは間違いなくそうだ。
そしてアルバイトスタッフやインターンの人も同じで、ただ作ったものをやっても渡すよりも、一緒に作るプロセスに巻き込んでやっていった方が、その人たちのコミットメントも圧倒的に上がる。
授業もそうだ。先生から生徒への提供に止まらず、どんな授業にするか、その中身も共に創り上げていくと、生徒の集中力も増すし、取り組みも主体的になる。
自分で作った料理が美味しく感じるように。手間ひまかけてもむしろ喜びがまさるように。多くの人を提供者側に巻き込む仕掛けを打っていきたい。